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ダイバーシティ×バウンダリー(境界線):WBCラボ

ダイバーシティ×バウンダリー(境界線)

“これは誰の課題?”…自己/他者のラインをひき「各個人を確立」させるところから目指す、尊重的関係と多様性の相乗効果(体感+コミュニケーショントレーニング)

日常的に使える:ダイバーシティ×バウンダリー(境界線)byWBCラボ

​日常的に使える

3-9名/1グループ:ダイバーシティ×バウンダリー(境界線)byWBCラボ

​3-9名/1グループ

対話スキルを学べる:ダイバーシティ×バウンダリー(境界線)byWBCラボ

対話スキルを学べる

オンライン可:ダイバーシティ×バウンダリー(境界線)byWBCラボ

​オンライン可

納得感がある:ダイバーシティ×バウンダリー(境界線)byWBCラボ

納得感がある

アレンジ可:ダイバーシティ×バウンダリー(境界線)byWBCラボ

​アレンジ可

バウンダリー(境界線)とは

バウンダリー概念のもっとも古い起源は不明なものの、効果的な対人療法や、医療福祉などの支援者の心の健康を守るために、あるいは健全に他者と関わりながら自分らしく生きられるよう、世界で多くの心理学者・教育者が「バウンダリー」に触れてきました。

(例:Frederick Salomon Perls, 1893-1970 によるゲシュタルト療法や Thomas Gordon, 1918-2002による尊重的対話法、アドラー心理学など)

バウンダリーの共通の特徴は「人と人が健康的に関われるための距離感」や、「人の尊厳や心理的安全性を守るためのラインの引き方」、「自分と他者を同一視せず、自立するための考え方」「依存関係とならず、別個として尊重しあえるための関係性のとらえ方」等と言えます。境界線には種類があり、物理・身体的なものから、課題や役割、感情や心理的なものまでさまざまです。

前述のパールズによる「ゲシュタルトの祈り」という詩が、このバウンダリーの特性をよく表わしています。

 

​「ゲシュタルトの祈り」 by​フレデリック・S・パールズ

私は私の人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。
私はあなたの期待に応えるために生きているのではないし、
あなたも私の期待に応えるために生きているのではない。

私は私、あなたはあなた。
もし縁があって、私たちが互いに出会えるなら
それは素晴らしいことだ。
しかし出会えないのであれば、それも仕方のないことだ。

 


相手のことを考える、人に優しくする… 小さな子どもであったときから多くの人が言われてきたようなことですが、あくまで自分が満たされていることが前提であって、「自分のことを脇へ置いておくほうが良い」とか、「自身はさておき相手へ与えるべき」という自己犠牲の強制ではないはずです。自分自身もまた相手と同様に尊重されるべき存在ですから、その場は丸く収まったとしても、このようなアンバランスな扱いを自分に続けると、いずれ健全な関係性ではなくなります。

しかし多くの人が様々な理由から、相手を優先しすぎたり、相手と自分の価値観を融合させてしまったり、感情を受け取りすぎたり、支配下に置かれてしまったりして、自己のスペースをないがしろにしてしまいがちです。これはパートナーシップにおける不健康な関係性や、友達との距離感を誤ってしまうといった場面でも、よく言われることです。

日本特有の理由でいえば、境界線をうまくひけない理由に、「私は」という主語を必要としない言語であるということが大きくあります。加えて海に囲まれ他国から侵略がされにくく心理的な境界線感覚が育ってこなかった地理的条件、村という集団の中で時に自己犠牲的に生きることで最大多数の生存を選択してきたことがあげられます。また、きわめて同質的な集団を作ることで急激な経済成長をしてきたこともあります。

 

それらの特性が、「自分と他人の境界がわからなくなってしまう」現象を生んできました。利点があるからこそこのような特性を育んできたものの、現代で「多様な個を活かす」視点にとっては、相反する要素といえます。

バウンダリーをセットするということは、決して「冷たい」ことではなく、自分らしさや自然体を大切にすることとなり、また相手のバウンダリーを大切にすることは即ち相手を尊重するということになります。あくまで自己尊重から、が大原則です。小さなところから例えれば、ミーティングで自分の時間を守ることや、自分の大事にしている価値観に不用意に踏み込ませない、相手のスペースを侵害しないということが、境界線を引くということです。

 

ダイバーシティ社会で、多様な価値観を尊重しようとは言われるものの、「自分や他人をどう尊重していいかわからない」という人でも、時間・課題・責任や役割・感情・体のスペース等のテーマ×境界線という観点によって、個人の性格やEQに頼らず、自己尊重と他者尊重に取り組んでいくことが可能です。​

WBCラボのバウンダリー(境界線)

WBCラボでは組織向けにコンテンツをご用意しております。

境界線意識を持ち自分/他者のスペースを尊重するために必要なものは、

 

  • 身体感覚スキル

  • コミュニケーションスキル

と考え、この二つのスキルを向上させるコンテンツをご用意しています。

オンライン・オフライン問わず、3名から上限なしでご提供可能となり、条件にあわせワークショップ形式、e-Learningなどお選びいただけます。

 

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​▼組織向けプログラム

 

​クライアント様のニーズに合わせオーダーメイド提供します​

  • ​本当のD&Iのために、まず個を確立する考え方

  • どこから不快か?身体感覚を身に着け、自分の快適なスペースを知る

  • 線を引く=「NOと伝える」方法を複数持つ

  • 自分も相手も尊重する話し方の基本、Iメッセージを学ぶ

  • ​弊社の他コンテンツ(ソシオドラマ、ソジテツ®など)との組み合わせとアレンジ

  • より多くの人に広めるため、組織内講師養成

導入実績

  • 大手オフィス家具メーカー様にて、全社員対象のe-Learning「D&Iのための境界線感覚と尊重的コミュニケーション」動画コンテンツご提供

  • 支援職の支援グループにてバウンダリーに関するワークショップ開催 他

参加者の声

  • こんなコミュニケーションの考え方があるのかと、目からウロコだった。

  • 確かに、相手を尊重しようとよく言われるが具体的にはどんなことか考えたことがなかったし、よくわからなかったが、バウンダリーを引くことで自分も相手も尊重できるのだと納得した。

  • 仕事だけでなく子どもとの関係性に悩んでいたが、この考え方なら子どもの考えを尊重したり自立を促せそう。

  • ​もっとよく知りたかった。

  • 自分を大切にしていいんだ…と思った。意外にそれが難しいんだけど、仕組み的な考え方なので、取り組みやすそう。

  • 境界線を引くことは、とくに感情を使う仕事の人には必須だと思う。長く続けるために健康的な関係性をもつこと、それにはまず自分のバウンダリーを大事にすることが大切。でも多くの人はそれをよくわかっていないんだと思う。

  • 欧米では当然の感覚で、もともと多様な民族が多いからか「私の意見とあなたの意見は違う」は本当に息をするくらい当たり前なんだけど、日本にいると「あなたの意見はこうだよね」「こうしたほうがいいよね」と言われることが多い気がする。それを言われるとぎょっとするし、誰の言葉?と思うし、自分を大事にされていない感じがする。バウンダリーの感覚は本当に大事だし、広まってほしい。

Q&A

​◇◇組織向けQ&A◇◇

どんな研修がありますか?

▶聞き取りをさせていただき、お持ちの課題やニーズにあわせてオーダーメイドでデザインいたします。例えば「自社にとってのD&Iとは」というセミナーと「D&Iのために必要な境界線感覚」を組み合わせてのご提供や、オンラインであっても境界線感覚を体感いただくソシオドラマや、哲学対話などとの組み合わせが可能です。

何人から受け付けてもらえますか?また何人まで大丈夫ですか?

▶受付じたいに制限はありません。開催にあたって、ワークショップのあるオンライン講座では一度に3~15人程度、オフラインでは一度に5人~30人程度を目安としていますが、場所やテーマにより工夫できますので、ご相談ください。セミナーやe-Learning動画ご提供は人数に限りはありません。

​どんなものが必要ですか?

▶オンラインではPC+カメラ・マイク、安定したネットワーク環境があれば可能です。オフラインでは、人数にあわせた一般的な会議室などにプロジェクター+スクリーンなど投影のものがあればご提供可能です。

​自社内で自由に研修できるようになりたいのですが…

▶組織のニーズにあわせたオーダーメイド研修・ワークショップデザインを承ります。それにあわせた社内講師養成が可能です。まずはWBCラボの講師による研修を実施してからご検討いただくこともできます。

​実施イメージと価格(組織向け)

▼実施情報

  • ダイバーシティ×バウンダリー(境界線)

  • 対面オフライン/オンライン開催

  • 時間…120分~

  • 人数…4名様~

  • 価格…50,000円(税別)~/最短120分×最少人数単位あたり

    • 4-9名様:50,000円(税別)​

    • 10-19名様:100,000円(税別)

    • 20-29名様:150,000円(税別)

    • 30-39名様:200,000円(税別)

  • ​時間ごとの最大価格(半日…3hまで、7hまで)

    • 4-9名様:半日⇒60,000円(税別)​/全日⇒100,000円(税別)

    • 10-19名様:半日⇒120,000円(税別)​/全日⇒200,000円(税別)

    • 20-29名様:半日⇒180,000円(税別)​/全日⇒300,000円(税別)

    • 30-39名様:半日⇒240,000円(税別)​/全日⇒400,000円(税別)

 

  • e-Learning作成

    • オーダーメイド費用:500,000円(税別)~

    • 社内のみであれば、人数上限・期限なしでご利用いただけます

    • ご依頼~納品まで1-2ヶ月

※対面の場合、人数や状況により会場を別途ご予約いただくことがあります。こちらでお探しすることも可能です。

※対面実施の場合、ファシリテーターおよびアシスタントの交通費が別途かかります

▼1.5hおためし体験

どのようなワークなのか、少人数・安価でおためしいただくことができます。不定期で、おためし体験無料キャンペーンも行っております。

  • 対面オフライン/オンライン開催

  • 時間…90分体験(+ご相談30分も可能)

  • 人数…4-6名様

  • 価格…15,000円(税別)

  • ​対面時交通費が必要ですが、おためし体験無料時は特急の距離未満は無料となるキャンペーンもあります

境界線-バウンダリーワークショップご依頼の流れ(WBCラボのD&I))

ご質問のみのお問い合わせも、受け付けております。

​お気軽にお問合せください。

​お申込み・お問い合わせ

​D&I関連自社開発コンテンツ・プロダクト

ふつう・当たり前と向き合い、自分の“これでいいんだ”をみつける。 解決・未来志向で、自分の足元から広げるダイバーシティ。(哲学対話/ゲーム)

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▼研修・ワークショップ・講演
ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)全般, アンコンシャスバイアス, コミュニケーション, 対話, インクルージョン, ウェルビーイング, チームビルディング, 心理的安全性, バウンダリー(境界線), 創造的課題解決, 解決志向(ソリューションフォーカス), 合理的配慮のための建設的対話など​​

企業D&I推進サポート
​特にダイバーシティ&インクルージョン (D&I)推進に関しましては、研修やワークショップだけでなく、コンセプトデザイン、コンサルティング及び推進者の方のケアを、専門家チームと協働しながら提供しています。

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