12月6日、慶應義塾大学・地域社会論研究室さまにて、二度目のソジテツワークショップを行いました。“SOGIの観点で「居場所」を考える” 学生活動の一貫から、ソジテツ体験を再度ご依頼いただいたものです。
性の多様性のこともふくめて、広く身近な「ふつう・当たり前」に向き合い、自分は“本音“でどう思っているんだろう?を大切にすることから、自己尊重→他者尊重ベースのD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を目指すのがソジテツシリーズのしくみです。対話の場では徹底的に、一般論や学術論ではなく、「ソース(参照元)は自分」の自分サイズの言葉で話していただきます。
今回、11月に開催した対話の回がとても良かったということで、急きょご依頼をいただきました。卒業を控えたゼミの方が、卒業前にぜひもう一度やりたいとお声がけくださったことがとても嬉しく、よろこんで再度お伺いしました。
今回は慣れた参加者の方が多く、ファシリテーターはほぼ見守るのみとなりましたが、時間の中で悩み、考え、答えのない問いに「自分サイズ」で向き合う姿を拝見して、とても豊かな時間を過ごさせていただきました。
ふだん論理的思考に慣れているからこそ、「100%自分の言葉で語る」「きれいに整った言葉でなくてもいい」「沈黙も大事にする」ことが、新鮮で心地よいというコメントを今回もいただきました。
主催の方からも、主催してとても良かったというコメントをいただきました。ありがとうございます。(ご卒業おめでとうございます)
こちらの大学でのご縁と並行して、現在テツラボでは2人目の大学生インターンの方にファシリテーションを学んでもらっていており、彼女の目指したいものやプレゼンスにもとても感銘を受けていたので、こういった「自分のことばで語る」対話を、大学生や若い方々と行うことの意味を再確認させていただき、とても可能性を感じています。
来年2月にはソジテツファシリテーター養成講座5期が行われます。インターン生制度もありますので、ご興味のある大学生の方、ぜひお問い合わせください。
written by おおばやしあや
#慶應義塾大学にてソジテツワークショップ(2回目)を行いました
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